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御詠歌

薬王寺本尊 薬師如来 御詠歌

『皆人の病みぬる年の薬王寺
      瑠璃の薬を與えまします』

当山は、弘仁六年(815年)お大師様42歳の時、平城上皇の勅令により薬師如来を刻んで本尊とし、天皇並びに御自身の厄除けと、すべての人々の幸せを御祈願なされた厄除け祈願の根本道場であります。
本尊である薬師如来は正式な名前を「薬師瑠璃光如来」といい、瑠璃とは金・銀・水晶・車渠(貝の一種)・さんご・メノウと共に七宝の一つといわれ、エメラルド等と同じく、青緑色の宝石であります。したがって瑠璃光とは、その宝石の放つ美しい清らかな輝きを意味し、その輝きは隈なく世の中を照らし、妙薬となって病気や厄災から人々を守るという願いが込められております。
右、当山縁起と本尊薬師如来の衆生済度の大願から、御詠歌にあります「病みぬる年」とは、人生の節目に心身の苦しみが多いといわれる年、「厄年」を差し「瑠璃のくすり」とは本尊薬師如来が手に持つ、薬壷に入った妙薬のことで、この妙薬をもって諸人を苦しみから救ってくださると詠まれているのであります。この御詠歌はお大師様の済世利人の御心と、薬師如来の大いなる願いと誓いを表した御詠歌であります。